てぃーだブログ › 天使たちとの対話     ギッタ・マラスと3人の友人の物語 › 天使たちのと対話 一部:ブダリゲットでの対話 › 40  対話・リリへのメッセージ  内なる光には境界がなく、近いも遠いもない
ホメオパシー 統合医療専門校 CHhom
CHhom ホメオパシー 講演会
ギッタ・マラスと3人の友人たちの、第二次世界大戦の最中に体験した物語です。 ギッタのみが生き残り、この体験を世の中へ公開する事が出来ました。 今まで私の書いてきたものは、こちらに「日々の糧」 http://angelos.ti-da.net/ に移動いたしました。

2016年04月12日

40  対話・リリへのメッセージ  内なる光には境界がなく、近いも遠いもない

1944年3月24日 金曜日

40. 対話、リリへのメッセージ


(ナチスのハンガリー占領の結果、即座にすべての交通手段が止まってしまい、リリがブダペストから私達の村に来る手段がなくなってしまいました。)


― ‘助ける者’の天使がここにいます。
今あなた方が聞いたのはコーラス隊の歌でした。

離れていながら、なおここにいる者に、
私は今、語りかけています。
暗闇は彼女を遠ざけておくことはできません。
暗闇は、まだ新しい光を通していない物質の影にすぎません。
物質に阻止されると
光でさえも物質の法則に従わなければなりません。
しかし新しい光は、あらゆるものを貫き通します。
境界もなく
‘近い’も‘遠い’もないので、
私の奉仕者はここに来ることができます。

神はあらゆるものの中心です。
光が神から来るとき、
‘助ける者’の手は育ち、
すべてを抱擁し、自由に行動します。
私の幼き奉仕者はどこにでもいることができ、
どこででも「行動する」ことができます。

沈黙


― ‘最も高き助け手’の力があなたと共にあります。
私もあなたに仕えます。
私、あなた、彼、私達は3人です。
しかし、敷居の向こうでは・・・一つです。
そしてそれが恩寵です。


(私は、イエスに向けた天使たちの歌と、次の機会にリリに渡
す短いメッセージを書き留めました。実際、私はこの対話の
間、リリがいることを「感じていました」。しかし今になって
ようやく、なぜそれが可能だったのかわかりました。外なる光
は時間と空間の限定を受け、物質は太陽の光の中で影を落と
し、遠くにある星々は光年によって量ることができます。それ
と対照的に、内なる光はあらゆる所を貫き、時間もなく、空間
もなく、量ることもできません。もしリリが内なる光に満たさ
れているなら、彼女はどこにでも存在することができ、彼女の
行動一つひとつはすべてを超越した行動となるのです。)